今日は、術後3ヶ月の歯科レントゲン撮影の日。
結論から書きますと、残念ながらチャレンジは失敗に終わりました。 経過と今後の課題を下記に記しておきます。
----------------------- 麻酔なしのレントゲン撮影にチャレンジさせていただくことになってはいるが、万一の場合を想定して、朝食抜きで病院へ。
まず最初に、先生にデジカメで撮影した訓練風景を見ていただいた。 先生も”可能性あり!”と見てくださったようで、いよいよ麻酔なしの歯科レントゲン撮影にチャレンジすることになりました。 この段階で既に8割は成功した気分で、一旦戻った待合室で、あたしも浮かれておりました。
診察室の奥の処置室(手術室?)へ@ぽち@を連れていき、@ぽち@の横に立つあたしも、レントゲンから身体を守る鉛入りの重たいエプロンを装着して臨みました。
撮影に使うプレートを手渡され、まずは普段やっていた通りに「マテ」から咥えさせる動作をやってみます。 が、NG。
撮影するのは可視部分の歯ではなく、歯根部分であるということ。 つまり、上あごのカーブに沿わせるような感じで、奥まで入れ、プレートの端がわずかに歯から覗く程度でなければ、歯根部分がきちんと撮影できないらしい。 手は、撮影部分に被らないように、プレートを下から支えるような感じで、下方へ伸ばす事。
先生からプレートを当てる位置、手の角度について、模型を見ながら説明を受けます。 この段階で、8割の成功気分が一気に4割に。
理由は、プレートの大きさと言うよりも、それを当てる位置。 こんなに奥まで入れなければならないとは・・・。 こりゃ無理かも・・・と思いつつ、再度チャレンジ。 2度目は、あたし的にはできていた気がしたが、外からはプレートの当たっている位置が確認できず、撮影には至らず。
その後は、「咥えてじっと」はできても、入れる場所が浅かったり、逆に、深く入れるとじっとが出来ずにNG。 駄目かな? いや、でも、もうちょっと・・・。 @ぽち@には既に、イヤ〜な気持ちが充満。 しばらく時間を置いて、落ち着かせてからもう一度だけチャレンジさせていただけませんか?というわがままなお願いを了承していただき、しばらく診察台の上で@ぽち@をなだめすかせます。
しばらくして、やや落ち着いたかな?という状態で、ふたりっきりの部屋で、もう一度チャレンジ。 出来た! 出来るかも?
再チャレンジ。 やはり駄目。 仕方ない、これ以上お時間を取らせてしまうのは無理だろう。 麻酔下でのレントゲンに切り替えていただく。
まずは、軽い麻酔?(多分鎮静剤だと思う)を後足から注射で。 抵抗していた@ぽち@の足から徐々に力が抜けて行き、立てなくなり診察台に横たわる。 先生は、その状態でのレントゲンにもチャレンジしてくださったが、意識朦朧状態で口元を触られた@ぽち@は、逆に噛むという行動に出てしまった。(意識のある状態では、噛まないように自らの顔を反らせて逃げようとするのだが、意識がなくなるとそういう制御ができないらしい。)
先生の指から出血。(それもかなりの量(;_;))
中途半端では、かえって人間側が怪我をしてしまう。 やはり、麻酔しかない。
心臓と呼吸が一時止まる。 気管送管をし、心電図を取り、麻酔下でレントゲン撮影。
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